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「クーポン生活」利用で、欲しかった30〜40代の お客様が2割から4割に! |
徹底したカウンセリングのお店
阪急千里線関大前駅から歩くこと5分。ガラス張りの店内に自然光が差し込む明るいお店が「マックスキャミー」だ。マネージャーの原田さんにお話を伺った。
オープンして6年。お店に入ると元気なスタッフの挨拶に迎えられる。そんなお店のモットーは「丁寧なカウンセリング」。お客様の髪の悩みをとことん聞いてあげること、そこにこだわっている。髪の悩みは人それぞれ。一番多い悩みはカラーなどによる毛先のパサつきなどだが、「マックスキャミー」では悩み別に5種類のトリートメントを用意している。また、女性にとっては自分に似合うスタイル探しも大きな問題だ。「マックスキャミー」では雑誌の切り抜きなどを是非持って来て欲しいとおすすめしている。お客様の中には(特に年配の方)、恥ずかしくてためらう方もいるそうだが、スタイリストと相談する際、言葉だけでは説明しづらいことも写真があると役立つ。お客様が相談しやすい環境を整えること、悩みや希望をうまく引き出してあげるための会話術もスタッフには気をつけるよう教育を怠らない。スタッフミーティングで「こういうお客様の悩みにはどんなケアがベストか」を話し合って共有することもある。また、一歩踏み込んで、常連のお客様におすすめのスタイル写真を3パターンくらい用意しておいて、提案することもある。自分の髪質やクセを十分理解してくれているスタイリストならではの意見には説得力がある。また、何よりも自分のためだけに特別に提案してくれる、というのが好評だ。
地域に密着したお店となるためにクーポン生活を利用
「マックスキャミー」は駅から大学へ続く通りに面していることもあり、学生のお客様が多い。しかし、学生の場合は飛び込みで利用する人が多かったり、メニューによっていくつかのお店を掛け持ちする人もいることから客単価が安くなり、来店にもバラつきがある。地域に密着したお店になるためには、安定して通ってくれる、客単価も倍近い30〜40代のお客様をもっと増やしていくことが、開店以来のお店の課題だった。
@地域に密着、A30〜40代の主婦に届く、はまさしく「クーポン生活」が得意とするところ。2006年の秋からほぼ毎号利用している。狙い通り、じわじわと30〜40代の層が増え、初めは2割ほどだったのが、4割にまでなった。また、割合の変化だけでなく、絶対的な来客数も確実に増えている。周辺地域の人にお店の存在が着実に認知されてきた証拠だ。クーポンの内容も、割引よりは「地域に密着し、徹底したカウンセリングを行っている」というお店のコンセプト自体を打ち出すことを重視し、一過性のお客様ではなく、定期的に通ってくれるお客様の開拓を狙う。
もちろん、学生の利用客が多いことは悪いことばかりではない。若いお客様がたくさん出入りしている、ということで、流行に敏感なお店、若々しいスタイルを提案してくれそう、という期待を持つお客様もあり、強みになっている部分もある。先ほどの切り抜き写真を持ってくる話も、若いお客様の多いお店だから、気兼ねなく出来る、と思っている方もいる。そういった利点も活かしながら、今後も5割、6割と主婦層の顧客を増やして行きたい、と考えている原田さん。そして、地域のお客様にとっての「髪のドクター」と呼ばれるようなお店にしていきたい、と意欲を語ってくれた。
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取材を終えて・・・
取材後、原田さんを指名するお客様が早くも来店されていました。40代とお見受けする女性でしたが、いろんなヘアスタイルが載っている雑誌のページを繰りながら、楽しそうに談笑されている姿が印象的でした。ヘアスタイリストとのコミュニケーションが円滑であればあるほど、より思い通りのスタイルを手に出来るのですから、女性にとって、カウンセリングを重視しているお店を選ぶのは重要なポイントだと思いました。
(ライター 宮田 美穂) |
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